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くちなしの取り組み

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職員の心の教育

社会福祉法人くちなしは、福祉の現場で働く者として、利用者さんに愛情を持って接する人になるために、
職員に対する「心の教育」を徹底しています。
毎日の朝礼で心の教育の時間を設け、利用者さんに対して「面倒をみてやる」「やってやる」という気持ちで接してはいけない。
「お世話をさせていただく」という心に入れ替えることによって感謝の気持ちが湧いてくるもの。
そして利用者さんの胸を借りて自分自身を成長させていくことを教育しています。
車椅子の人と話をする時は立って話さず目線の高さを同じにして話すこと。
相談や悩みごとを聞く時は相手のひざに手を当てたり、手を握るなど心のぬくもりを感じてもらいながら話し合うようにすること。
また担当職員は毎朝の出勤時に必ず担当利用者全員にあいさつし、顔色や表情などから体調や精神状態を感じ取り、
すぐに対応・問題解決にあたるようにしています。

職員のボランティア活動

施設の立地条件が悪く不便な所にありながら、
多くのボランティアさんたちが支援に来てくれ、そのお礼の意味も含めて社会奉仕活動をしようと結成され、千葉市のボランティアセンターにも登録しています。

活動内容は主に地域のゴミの集積所の掃除、施設周辺地域の清掃・粗大ゴミの回収、
他施設や学校のトイレ清掃などを行い社会奉仕をしています。

地域交流・社会貢献活動

毎年秋に昭和の森公園で開催される「緑区ふるさと祭り」にて
『電動車イスの体験講習と福祉車両の見学・体験コーナー』を設けて
一般市民への福祉啓発活動を行っています。

近隣の福祉施設や工業団地の会社にも声をかけ、
消防署職員によるAEDの取扱いを含めた普通救命講習会を開催しています。
講習を最後まで受けると「修了証」が渡されます。

韓国の社会福祉法人と姉妹関係締結

平成14年8月13日、韓国・ソウルにある韓国最大の社会福祉法人 恩平天使園にて姉妹関係協定調印式が行われ、
社会福祉法人くちなしとの姉妹関係を締結しました。

恩平天使園は1959年養護施設として設立。
その後事業を拡大していき、現在では障害者入所施設、養護学校、グループホーム、障害者福祉研究所、福祉関係出版社、
職業リハビリセンター、障害者デイサービスセンター、障害者授産施設、移動入浴サービス、ソウルリハビリ病院、
リハビリ体育センター、青少年修練館を運営しています。

※恩平天使園 URL→http://www.angelshaven.or.kr

―協定書の内容―

1.両法人は、両国の身体に障害のある人たちの福祉の向上を図るため職員が相互に訪問し研修、障害者の処遇のレベルアップに努める。
2.両法人は、両国の身体に障害のある人たちにも相互訪問できるよう努力し、国際親善に努める。
3.両法人は、身体に障害のある人たちの作品を相互に交換、文化活動を展開する。
4.両法人が相互訪問する場合、出来る限りの便宜供与を行なう。

姉妹関係が締結されてからは、職員の訪問・研修や韓国からの視察団の訪問など
毎年活発な交流が行なわれました。

平成16年10月27日~31日にかけて千葉市ハーモニープラザで
姉妹関係締結3年を記念した「日韓友好親善障害者作品交流展」を開催。

そして平成19年8月13日~18日には韓国・ソウルにて姉妹関係締結5周年を記念した
「韓日障害者作品交流展」が催されています。

全国初、地元町内会との地域防災協定

平成14年1月16日、セルプ・ガーデンハウスのある大野町の町内会と
「地域防災協定」を締結。
社会福祉法人がこうした協定を結ぶのは全国でも例のないことで消防関係者からも高い評価を受け、また県外の消防関係者から問合わせがきたりしています。
入所施設では職員体制が少ない夜間の災害対策が大きな課題です。
セルプ・ガーデンハウスは定員30名の利用者に宿直職員が1名という法律の基準ですので、こうしたことから地元大野町自治会に協力を要請、話し合いを行って合意に達しました。

―協定書の内容―

千葉市緑区大木戸町大野町内会と社会福祉法人くちなしは、地域防災計画の一環として下記内容について協定を締結する。
1.大野町内会の会員が地震、災害などで家屋が倒壊、焼失した場合、社会福祉法人くちなしはセルプ・ガーデンハウスを開放、一時の仮の宿として提供する。
2.(イ)通信手段が不通になった場合、セルプ・ガーデンハウスの無線機を搭載した車両並びにトランシーバーを町内の連絡用として提供する。
  (ロ)また大野町内会災害対策本部としてもセルプ・ガーデンハウス(無線の基地局)を提供する。
3.セルプ・ガーデンハウスが有する車イス、車両など機材も提供する。
4.大野町内会の会員は社会福祉法人くちなしセルプ・ガーデンハウスで地震、火災などで利用者が避難する場合、消火、避難誘導を支援、協力する。
5.その他、災害時には双方が協力し合って救済し合う。

この協定に基づき、大野町の消防団との合同防災訓練を定期的に実施。消防団員には施設の図面に車イスの利用者の部屋、歩行可能な利用者の部屋、非常口、消火散水栓、消火器、担架などの位置が一目で分かるように色分けしたものを渡しており、熟知を要請しています。
また平成15年1月20日には、近隣する2つの社会福祉法人・施設との防災協定も締結し、防災に関する地域ネットワークづくりの拡大を進めています。

千葉県初、第三者評価の実施

平成17年、社会福祉法人くちなし・セルプ・ガーデンハウスは千葉県内の施設では初めてとなる「第三者評価」を受けました。
当時の千葉県内には第三者評価を行う機関や評価基準もない状況でしたので、東京都の評価基準を取り寄せ、それを基に千葉市身体障害者福祉団体連合会に第三者評価を実施してほしい旨依頼し、千葉市オストミー協会の夏目博司会長と千葉市身体障害者福祉会の花島桂三理事が評価をしてくださいました。
その結果が報告され、利用者を中心とした処遇ばかりでなく、新時代に向かっての事業展開が随所にみられ、上位にランクされる社会福祉法人であると分析されました。